柔軟なプラン設定と豊富な
テンプレートが魅力
- 株式会社TOKAIコミュニケーションズ
ITサービス本部 サービスイノベーション事業部
IoTソリューション推進部 営業課
阿部 千尋 様
「多様な顧客ニーズに合わせた販促活動は難しい」「制作ボリュームの増減が月によって大きい」などの理由で、販促ツールの制作や運用に苦労されている企業は少なくありません。訴求効果の高いツールを、コストとスピード感を両立させながら制作するのは非常に困難です。株式会社TOKAIコミュニケーションズの阿部様も、必要な時期に必要なツール制作を、効率よくコストを抑えて実現したいとお考えでした。そこへ北斗社がご提案したのが「Contents Stock(コンテンツストック)」です。1年を通じて利用されたご感想や効果を伺ってみました。
- 導入目的
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月ごとに変動する制作ボリュームに対応しながら、コストを抑え、担当者の負担も軽減できる、効率的なプロモーションツール制作がしたい。そんな要望をかなえられる方法としてContents Stockに関心を持つ。
- メリット
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月ごとに変えられる3つのプランで制作ボリュームの波に対応。テンプレート活用による効率的な運用で、プロモーション全体のコスト削減を実現。制作の依頼や管理もスムーズに。
求めていたこと
月額定額。なのに臨機応変なプラン設定
当部署では法人企業を対象に、IoTやAIを活用した新規サービスの企画から立ち上げまでを行っています。いま販売に力を入れているのは、設備管理機能とAIによる空調自動制御機能をもつ「Smart Facility Manager」というクラウドサービスです。私は部署内でマーケティングから営業・販売まで携わり、特にプロモーションツールに関する企画制作は一人で担っています。以前に所属していたコンシューマー向けサービスの部署では、制作会社へ月々一定の運用委託費を支払う方法で、定額制によるツール制作をしていました。この費用内に収めれば案件ごとに社内稟議を上げる必要がなく便利だったからです。しかし制作頻度や費用対効果の観点から、法人向けサービスにこの方法は最適ではありませんでした。他に何か良い方法がないかと悩んでいたところに、北斗社から紹介いただいたのがContents Stockでした。ポイント消化型の定額制サービスで、費用感が手ごろであることや、制作ボリュームに合わせて月ごとにプラン変更できるという点に期待し、すぐに利用してみようと思いました。
サービスの魅力
必要な時に、必要なプランが選べる
販促ツールの制作は、展示会への出展やサービスのリリースに合わせて行っているので、月ごとに増減します。そのため一般的な定額制で契約すると、その枠を超えてしまうことや、大幅に使いきれないことが懸念されます。しかしContents Stockなら月ごとにプランを変更できるので私たちのニーズにマッチしていました。展示会やWebサイトのリニューアルは年間計画を立てていますので、Contents Stockの契約もこのスケジュールに合わせて計画し、年間予算を取ればいいわけです。2年目となる現在、基本は最も金額を抑えたBasicプランで契約し、制作物が増える月だけプランアップしています。Webのランディングページやリーフレット程度であれば、Basicプランで十分に制作できます。月額4万円からの費用感でも毎月新しい販促ツールをリリースでき、非常にメリットがあると考えています。法人への営業は、企業ごとに体質や文化があり、訴求ポイントが刺さったり刺さらなかったり、難しい面がありますが、Contents Stockではターゲットを細かく分け、いろいろなパターンでプロモーションツールを制作することができるからです。
Contents Stockのようなポイント消化型サービスは、担当者に裁量権が付与されやすいと考えています。自分が作りたいと思うものをスグに作れるこの環境は、非常にやりやすいですね。当社では以前から北斗社とお付き合いがあり、北斗社への信頼が高いこともあって、Contents Stockについて2年目からは稟議を上げる必要もなくなりました。
とはいえ、Webサイトの機能強化をしっかり図りたいといった際にはContents Stockを利用せずに、企画段階から北斗社に入ってもらって提案をいただくようにしています。そして、そのサイトを改修するような場合にはContents Stockを利用するなど、2種類の依頼方法をうまく組み合わせ、使い分けていくことが、より効率的で有効ではないでしょうか。平行して動かすことで、複数の案件を同時期に進めることができます。北斗社には展示会のブースデザインやパネル制作も度々依頼しており、Contents Stockと組み合わせることでプロモーション全体の年間制作費をかなり抑えられています。また、別で制作したデザイン・原稿をほかの制作物に反映させることで、制作費を抑えたり、統一感を図ったりできます。
制作のしやすさ
スムーズに、イメージ通り作れる
Contents Stockの利用開始にあたっては、1時間程度のレクチャーを1度受けただけです。操作はかんたんで、その後も使い方で迷ったり、問い合わせをしたことはありません。制作依頼のための専用シートも使い慣れたExcelデータ形式なので、取り扱いには全く問題がありません。ランディングページもリーフレットもテンプレートが豊富にあり、例えば2ページのリーフレット制作を依頼する際には、訴求したい内容に合わせて表裏のレイアウトをそれぞれテンプレートから選ぶことができます。あとは、テンプレートへテキストを落とし込み、画像素材を提供するだけ。紙面に入れる要素の指定が明確にできます。テンプレートは訴求ポイント欄を増やすといったカスタマイズも可能で、自由度が高いのが魅力。制作サンプルで仕上がりイメージが把握できるため、制作物の内容を考える時間がかなり短縮されました。私は比較的おおまかな依頼をしてきましたが、いつも期待通りの品質で上がってきます。納品スピードも予想以上に早く、リーフレットなら1週間程度で出来上がってしまうことに驚きました。新型コロナの影響で当社でもテレワークが導入されていますが、Contents Stockならテレワークにも最適で、自宅でも問題なく制作できています。
ContentsStockを利用して作成したリーフレット
期待と展望
試行錯誤して、より良いツールへ
Contents Stockでまずは販促ツールを作ってみる。営業で使ってみて、分かったことを積極的にツールへ反映させていく。そんな改善手法がとりやすいのもContents Stockのよさではないでしょうか。今後も、お客様の声に対してスピーディーに取り入れていきたいと思っています。展示会の開催などは引き続き難しい状況にあり、新規リードの獲得などにWebの存在感がますます高まっています。いま以上にターゲット別のコンテンツ制作や、細かい改修などが必要になってくるはずですので、手軽でスピーディーに柔軟性のある制作ができるContents Stockは、当部署内でさらに存在感を高めることでしょう。当社のようなBtoB向け商材を扱っており、マーケティングスタッフが不足しているような会社に最適なサービスではないでしょうか。
▼企業情報
- 会社名
- 株式会社TOKAIコミュニケーションズ (TOKAI Communications Corporation)
- 設立
- 1977年3月18日
- 代表者
- 代表取締役社長 福田 安広
- 本社所在地
- 静岡県静岡市葵区常磐町2丁目6番地の8 TOKAIビル
- 事業概要
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通信事業、データセンター事業、システムインテグレーション事業
- URL
- https://www.tokai-com.co.jp/
2020年7月14日取材時点